彫金教室Argento
































工具図鑑

■測 ■切 ■削 ■穴 ■打・延 ■挟 ■付 ■仕上げ■
サイズリング
スケール
ノギス
ディバイダ
カニコンパス
秤
糸鋸
鋸刃
金バサミ
ニッパー
ペンチ
喰い切り
ヤスリ
紙ヤスリ
リューター
リューターポイント
グラインダー
ドリル刃
ピンバイス
ハンドドリル
ボール盤
槌
芯金
金床
タガネ
刻印
ロール
線引板
ヤニ台
ヤットコ
ピンセット
すり板
万力
手万力
第三の手
ブローパイプ
コンプレッサー
耐火レンガ
フラックス
銀ロウ
からげ線
酸洗い
キサゲ
ヘラ
紙ヤスリ
研磨剤
リューターポイント
超音波洗浄器
バレル研磨器
仕上げ剤

ボチボチ追加していきますので宜しくお願いします。<(_ _)>


■■■サイズリング■■■

 サイズリング(リングゲージ)は指輪のサイズを計る為には欠かせないものです。

サイズリングには甲丸と平打の2種類があります。
同じサイズの指輪でも、甲丸の指輪よりも平打ちのように幅の広い指輪ではサイズが小さく感じるからです。
指輪の幅によって1サイズから2サイズぐらいの差が出ます。
作る指輪の幅によって使い分けると良いでしょう。 
両方揃えるのがベストですが、上記の件を踏まえていればどちらか一方でも十分です。


プロ仕様 甲丸
MKS リングゲージ
#1〜#30

プロ仕様 平打ち用
MKSリングゲージ
#1〜#30
■■■国別指輪サイズの規格対応表■■■
直径
(mm)
内周
(mm)
日本 アメリカ イギリス イタリア
13 40.8 1
1
C 41
131/3 41.9 2 2 D 42
132/3 42.9 3 21/2 E 43
14 44.0 4 3 F 44
141/3 45.0 5 31/2 G 45
142/3 46.1 6 31/2-4 G-H 46
15 47.1 7 4 H-I 47
151/3 48.2 8 41/2-5 I-J 48
152/3 49.2 9 5 J 49
16 50.3 10 51/2 K 50
161/3 51.3 11 6 L 51
162/3 52.4 12 6-61/2 L-M 52
17 53.4 13 61/2-7 M-N 53
171/3 54.5 14 7-71/2 N-O 54
172/3 55.5 15 71/2-8 O-P 55
18 56.6 16 8 P 56
181/3 57.6 17 81/2 Q 57
182/3 58.6 18 9 R 58
19 59.7 19 91/2 S 59

■■■JCSサイズ(ISO国際規格)■■■
サイズ(号) 内周(mm)
41 41
42 42
43 43
44 44
45 45
46 46
47 47
48 48
49 49
50 50
:
:
:
:
76 76
 現在、日本で使っている指輪のサイズは内径13mmを1番、1/3mmごとに番数が上がります。新しいJIS規格では内周の長さ(mm)で表します。お国によって結構バラバラな表示です。そこで2002年にJJA(日本ジュエリー協会)が「世界統一規格に先駆けてJIS規格を普及させると発表しました。

JJA発表の概要は、リングサイズの内径1/3mmごとに番数が上がる現規格では内周に直すと0.1mmの誤差が生じるので、内周1mm単位で表示するISO国際規格をJIS規格とし、協会挙げて普及を図る。これにより、消費者と小売店・メーカー間の誤差を解消しましょう。今後の国際戦略としてAPECにおいても、この標準化の要望があり、わが国が率先して普及する。・・・という内容。

 これにはメーカーからの反発が強く、結局のところ現在まるで普及していない。確かにISO国際規格のほうが合理的だと思うが、商売してる方々にとっては「こりゃてぇへんだぁ!」となる。現規格商品が売れないとなれば、死活問題。現規格製品の返品の山と原型の作り直しで、倒産・・・ナンテコトになりかねない。また、消費者に浸透するまで混乱は避けられない。しかも、国際戦略うんぬん抜かしてる割には、現実にISO国際規格を使用しているのはヨーロッパではフランスだけなんだって。(--)なんだそりゃ。いったいJJAは何をしたいのだろう???
 まぁ、そんなこんなで今現在(2006年)も現規格がのびのびと生きている。JJAのHPにもJIS規格の普及の話は見あたらない。
 JJAはJIS規格のサイズ棒とサイズリング(販売価格1セット¥5000)を1万セットも作ったらしい。今はドコゾの倉庫でお眠りになっているのでしょうか。Oh〜BERRYもったいない!とワンガリ・マータイさんが叫びそう。あはは。

・・・と笑っていたら、なにやら状況は変わっているらしい。JJAの平成17年度事業計画書(PDF)の2ページ目に

(4)標準指輪サイズの啓蒙普及
  1.標準指輪サイズの業界内に対しての認知活動及び合意形成を図る。
  2.ジャパンカスタムサイズ/JISサイズの両方を表示した指輪サイズを標準測定具とし、消費者への認知と業界内への普及を図る。
(JJA平成17年度事業計画書より引用)

 現規格をJCS(ジャパンカスタムサイズ)と呼ぶようにしたらしい。ほー。苦肉の策。
JJAも後には引けず、当面、ジャパンカスタムサイズとの共存で手を打ったらしい。眠ってたJIS規格のサイズリングにJCS規格の表記を足して何とか凌ぐ作戦か。ご苦労さま。あとは世界規模でISO国際規格を普及させておくれ。
 何かが変わるときって騒然とするけど、結局慣れるもんね。いまさら、電電公社とか、国鉄とか言い間違える人もいないしね。
 ただ、一言。
「間違いを防ぐために、JCS規格は番数、JIS規格は号数で表記します。」
・・・コレ余計解らないでしょ。JIS規格をmm表記にしたら?
 


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